ＶＯＬＫＬ ＳＵＰＥＲ ＳＬＯＰＥ 無事終了しました！
当日の朝は暴風から始まりました。強風が吹いたり止んだり、また追い風になったり向かい風になったり…参加選手たちにとっては非常に難しく一歩間違うとケガにも繋がるというコンディションでしたが様子を見ながらの大会スタートとなりました。国内で唯一のＦＩＳ大会でありＦＩＳポイントを取れる大会ですので運営側としてもなんとか成立させたいという気持ち…しかしながら安全を第一に考えると中止という判断もやむなしというギリギリでの判断でしたが、時間を追うごとに少しずつ穏やかな天候に。最終的には予定通り予選・決勝二本ともランができ大きなケガ人もなく無事に終了することができました。
国内最大級の大会コース、そして国内最高峰の戦い。これを制したのは・・・
＜男子プロクラス＞
優勝 ・・・遠山 巧
準優勝・・・佐藤 佑希
第三位・・・歌川 創志
第四位・・・樋口 永悟
第五位・・・根岸 遼
第六位・・・村井 諄弘
＜女子クラス＞
優勝 ・・・桐山 菜々穂
準優勝・・・須郷 遥
第三位・・・岡 令子
＜男子オープンクラス＞
優勝 ・・・草刈 晧介
準優勝・・・山崎 翼
第三位・・・寺平 和也
今大会の男子ジャッジングは、本来クラス別でベース点が異なるのが通常なところ同じベース点での採点を行いました。ですのでオープンクラスの選手がプロクラスで戦った場合どの順位なのかがわかりますし、総合的な順位も出すことが可能となっています。参加選手には是非総合ランキングでの自分の位置を確認してみてください。
また、男子プロクラス・女子クラスのリザルトはFIS・AFPへ送られ世界ランキングに反映されるほか各サイトに掲載されております。
ＡＦＰ ホームページ ・・・ http://www.afpworldtour.com/
ＦＩＳ ホームページ ・・・ http://www.fis-ski.com/
ソチオリンピックで話題となったスロープスタイル競技。世界レベルに少しでも追いつくための登竜門としてこの大会は開催されています。参加者の中にはワールドカップや世界選手権といった第一戦で戦っている選手も出場していてとてもレベルの高い大会でした。運営サイドとしては昨年に引き続きＦＩＳ（国際スキー連盟）の公認に加えＸ−ＧＡＭＥＳなどを統括するフリースキー団体ＡＦＰの公認も得、ワールドスタンダードを目指しての開催でした。
このような大会を通して少しでも国内レベルの引き上げに貢献できればと思っています。そしてこの大会がモデルケースとなりもっと多くの公認大会が日本国内で開催されフリースキー競技が盛り上がっていくことを心から願います。
最後になりましたが、この大会に多大な尽力をして下さった特別協賛のマーカーフォルクルジャパン様、Hakuba47さま、協賛してくださった多くの各社さま、ありがとうございました。４７パークディガーズ、スタッフのみなさん、ジャッジのみなさん、競技役員、白馬村SC、長野県スキー連盟、SAJ、AFPのMr.Andrew、FIS・・・心から感謝です。
今大会のオフィシャルカメラマン・石上さんが大会写真の販売をしております。詳細は下記ＵＲＬにアクセスしてみてください。上記に載せてあるのももちろん石上氏の撮ってくれたものです！
２０１４年３月７日（金）〜８日（土）
Ｈａｋｕｂａ４７
ＷｉｎｔｅｒSｐｏｒｔｓＰａｒｋにて
開催決定！
＊参加募集に関する詳細はもうしばらくお待ちください。
昨年に引き続き開催が決定した「第二回 Ｈａｋｕｂａ４７スロープスタイ
ル」。今年はＶｏｌｋｌが冠となり「ＶＯＬＫＬ ＳＵＰＥＲ ＳＬＯＰＥ！」として更にパワーアップ。
国内屈指のビックスノーパークを誇るＨａｋｕｂａ４７ウィンタースポーツパークにてアツイ戦いが繰り広げられます！
ＦＩＳ（国際スキー連盟）、ＡＦＰ(Association of Freesking Professionals)というオリンピックやＸゲームのような世界的に有名な国際大会を主催する二団体の公認を得て開催する日本国内では最大規模のスキースロープスタイル競技大会です。
２０１４年ソチオリンピックから新しく採用されるスキーの新競技でもあるスキースロープスタイル。ビックエアーやボックス＆レールといった各フィーチャーをいかにカッコよくクリアしミスなくフィニッシュするか・・・
まだまだマイナー競技ではあるものの、同じフリースキー競技であるハーフパイプと同様アグレッシブで激しく見ていても迫力満点です。
日本のトップ選手が集まるこの大会は世界へ羽ばたくための登竜門でありまた国内競技レベルの底上げを目的に開催されると共に、プロクラスカテゴリーではＦＩＳ登録選手・ＡＦＰ登録選手にとって国内でＳＳポイントを取ることが出来る唯一の大会です。
更に、各登録選手以外が出場するオープンクラスカテゴリーも用意され、スタイルといったカッコよさやダイナミックなエアーなどプロクラスに負けず劣らずのライダーたちも参加可能。
FIS/AFP公認ジャッジにより両カテゴリーを同等に採点することで真のチャンピオンが決定します！
